お肌の不調はマグネシウムと関係する?
みなさん、こんにちは!
ライトウェーブ松本村井本店の城倉です。
季節の変わり目にだけ、敏感肌になっている方はいませんか?
身体の血流量(血管内で血液が流れる量)は、春分の日と、秋分の日ごろに合わせて変化します。
しかし血流量と実際の気温には少しズレが生じています。
例えば、春分の日に血流量が下がっても、まだ寒い気温の時があります。
そのために代謝が悪くなってしまい、肌のバリア機能も弱まり、肌は急激に乾燥してしまいます。
実は敏感肌の人ほど、マグネシウムが不足しています。
マグネシウムが足りないと細胞がうまく分裂できず、肌のバリア機能をうまく作りにくくなるからです。
またマグネシウムは、細胞が分化して角質層になるためにも必要です。
敏感肌や乾燥肌の人は、肌が痛くなり、掻いてしまうことでひどくなることがありますが、これはヒスタミンという痒みを引き起こす神経伝達物質の放出がとまらなくなるためです。
ヒスタミン放出を抑えるのにもマグネシウムが関与しています。
そこで積極的にマグネシウムを摂りたいところですが、現代の私たちの食生活をみると、昔に比べて摂取量は減っています。
血液中のマグネシウムが減ると、細胞からマグネシウムが移動します。
今度は細胞のマグネシウム不足を補おうと骨からマグネシウムとカルシウムが移動してしまい、骨はスカスカ、肌バリア機能は減少してしまいます。
更にストレスを受けるとマグネシウムは尿から排出されてしまいます。
敏感肌の人は肌だけでなく骨のためにも、積極的にマグネシウムを取り入れましょう!
2016年04月28日