自律神経から考えるアンチエイジング
みなさん、こんにちは!
ライトウェーブ松本村井本店の城倉です。
ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?
活動的にレジャーを楽しんだ方、日頃の疲れを癒すことができた方、それぞれだと思います。
そしてお休み明け、体のだるさが残っていたりしませんか?
特にこの時期、自律神経が乱れがちなんです。
自律神経は、呼吸や体温調節など、様々な生理活動を司る神経ですがアンチエイジングを考える上でも欠かせません。
なぜならば、QOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)をキープするための3要素「代謝」「免疫」「ホルモン」が自律神経の指示の元に機能しているからです。
自律神経の乱れはエイジングを加速させます!
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、交感神経は体を積極的に活動させるときに、副交感神経は休ませるときに優位に働くようにできていて、いわばアクセルとブレーキのような関係になっています。
これらがバランスよく働くことで代謝には脂肪の分解・燃焼を、免疫には病原菌の排除を、ホルモンにはバランスのいい分泌を促し、各自の年齢に合った最良の状態=QOLのキープが可能になります。
反対に自律神経が乱れると、体内機能が低下し不調やトラブルが起きることに。
痩せにくくなる、体脂肪が増加してボディラインが崩れる、疲れやすくなる、肌の調子が悪い、気分が不安定、頭痛や便秘、めまいなどが起こる・・・など様々な形でエイジングが加速されます。
ダイエットにおいて自律神経の乱れと一番ダイレクトに関わってくるのが「基礎代謝」です。
元々基礎代謝は男性よりも女性の方が低く、また加齢と共に低下していきます。
つまり女性の方が、そして年齢を重ねた方が同じ量を食べても太るし同じ運動をしても消費できるエネルギーが少ないのです。
それに加え、自律神経の乱れが起こることで代謝機能はさらに低下してしまうのです。
それではどうしたらいいのでしょうか?
次回はこの続きとして、「自律神経の鍛え方」と「痩せやすい体を作るには」をお送りします!