冬の乾燥などによる肌トラブルを防ぐには?
みなさん、こんにちは!
ライトウェーブ伊那店の小林です。
寒くなってくると、『乾燥肌』に悩む女性が多くなります。
一年の中で一番空気が乾燥する季節は『冬の時期』です。
そのため、冬場は肌が一番乾燥しています。
乾燥によって肌の水分が失われると、皮脂と水分のバランスが崩れやすくなってしまいます。
バランスが崩れてしまうとバリア機能が低下し、皮脂膜も薄くなってしまいます。
お肌の構造を見てみましょう!
お肌は、『表皮』と『真皮』、それを支える『皮下組織』からできています。
表皮の役割
底の部分にある基底層で細胞分裂が繰り返され、新しい皮膚を生成しています。
一番厚みのある有棘層では細胞分例つを繰り返しながら上へ押し上げられます。
顆粒層は紫外線を反射させ浸透を防止する役割があります。
角質層は、紫外線や細菌の侵入を防ぐ役割があり、健康な場合に水分を約15~20 %含んでいるところです。
真皮の役割
真皮は『お肌の土台』としてコラーゲンが大部分を占めています。
ヒアルロン酸とエラスチンが肌の弾力と水分を保っています。
ハリと弾力があるこの真皮のおかげでお肌のターンオーバーが正常に機能するのです。
皮下組織の役割
皮下組織は肌組織に栄養を届けたり、老廃物を排出する役割があります。
表皮と真皮を支え、大部分が皮下脂肪です。
こうして見てみると、私達のお肌は結構複雑につくられていますよね。
下からどんどんと細胞が押し上げられ、健康な場合約28日周期でお肌が生まれ変わっている仕組みを『ターンオーバー』といいます。
このターンオーバーが正常に成され、水分と油分のバランスが良くみずみずしいことが美しいお肌の条件です。
乾燥肌にならないためには、しっかり保湿してあげることが重要になってくるのが分かりますね。
水分と皮脂の低下により肌が乾燥するので、この時季しっかり気をつけましょう。
皮脂分泌の少ない目元、口元、頬は特に重点的に保湿をしてあげましょう!
もしお肌のトラブルでお悩みでしたら、何でもお気軽にご相談ください。