瘀血(おけつ)について
みなさん、こんにちは!
ライトウェーブ松本村井本店の城倉です。
血液がドロドロになって血の流れが悪くなることを漢方医学では「瘀血(おけつ)」といいいます。
通常、血管内を流れる血液は小川のようにサラサラ流れていますが、おけつになると流れが悪くなってよどみ、まるでどぶ川のように汚れてしまいます。
血液は全身60兆個の細胞をめぐって栄養物を体内の隅々にまで送り届けますが、血が汚れると、細胞まで汚染されることになります。
これは美肌を目指す女性にとっては大問題ですよね!
そこで、血液が汚れると、体内ではその汚れから何とかして細胞を守ろうとする働きが起こります。
湿疹やじんましんなどの発疹は、悪いものを皮膚から排出しようとする現れです。
また、炎症はばい菌の力を借りて血液の老廃物を燃焼しようとするあらわれなのです。
おけつのサインは・・・
頭痛、イライラ、不安、めまい、のぼせ、肩凝り、息苦しい、動悸、関節痛、お腹のハリ、腰痛、生理痛、生理過多、むくみ、足の冷え、くま、鼻の頭など顔に毛細血管が浮き上がる、鼻血、歯茎からの出血、唇が紫っぽい、青あざができやすい、皮膚が乾燥する
血液が汚れると、体に良くないことばかり・・・
では、血液が汚れる原因はなんでしょうか?
それはまた明日、お話したいと思います。
2016年05月10日