クレンジングの見直し！

みなさん、こんにちは！
ライトウェーブ松本村井本店の城倉です。

ほぼ毎日行うケアだから、間違ったやり方をしていたら、確実に肌疲労が蓄積していきますよね。

まずは自分の方法が正しいかどうか確認を！

①クレンジングは毎日同じ方法でOK？

→その日のメイク、肌の状態に応じてクレンジング法も工夫を！

日によってメイク法を変える人は多いはず。それなのにクレンジングはいつも同じでいいの？薄いメイクやノーメイクの時に洗浄力の強いクレンジング量を使う必要はありません。クレンジング料は肌への負担が大きいものなので、洗浄力の強いものほど肌への刺激性が高いのです。

②しっかりクレンジングできてないと肌は黒ずんでくる？

→黒ずみの原因はこすり過ぎである場合の方が多い

実はメイクの落とし残しより、擦り過ぎが原因で黒ずみやシミができている場合の方が多いのです。

化粧品の色素が沈着、シミや黒ずみになると思っている人がいますが、化粧品の色素は皮膚に吸収されないし、メラニンに変わらないのでシミや部分的な黒ずみにはなりません。唇も皮膚の一種ですから、口紅の色素についても同じです。目元や唇が黒ずむのは湿疹や炎症、かゆみなどがあって、擦ってしまう人に多い症状です。また、クレンジングの時に擦ってしまいがちな頬骨の辺りの皮膚だけ、慢性的な刺激で皮膚が薄くなったり、黒ずんだりシミになったりしている人も見られます。

③メイクした日は絶対にWクレンジングするべき？

→Wクレンジングした方が良い設計の商品が多いがケースバイケースです。

W洗顔しないと化粧品が肌に微量残りそれが酸化、過酸化脂質が発生し湿疹ができることがあります。一方、クレンジング後に洗顔しなくてもよい設計のものを選べば肌に洗浄成分が残ってトラブルを招くことを避けられます。乾燥が激しくて肌が過敏な状態なら、W洗顔で摩擦刺激を与えたり、潤いが奪われ一層の肌トラブルを招くことも。自分の思い込みで間違った使い方をしないよう、肌状態が安定している時はW洗顔を。

④毛穴の角栓はマッサージクレンジングでスポスポとれる？

→クレンジングでしっかりと角栓を取り去るのは難しい

角栓は毛穴に詰まった皮脂や垢が固まったもの。オイルなどへの馴染みが早いものは浮かせやすくはなります。ただし、角栓は毛穴の奥に詰まっているので肌表面をマッサージしてもキレイにとれることはないです。逆に強く擦ったことで水分量が低下し角質が厚くなり、余計に毛穴を塞ぐという悪循環を招く恐れがあります。黒く目立つ毛穴の原因は必ずしも角栓の詰まりではないのです。触ってザラザラしている毛穴の原因は角栓ですが、そうでない場合は毛穴周辺に沈着したメラニンが原因だと考えるべきです。まずは美白ケアとUV対策を！