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生理周期の体調変化。

みなさん、こんにちは!
ライトウェーブ松本村井本店の城倉です。

 

生理周期で眠くなったり、体がだるく感じたり、女性の体は1ヶ月の間でも波がありますよね。

それを強く感じる方、あまり感じない方とそれぞれだと思いますが、今日はそんな女性の体に影響を及ぼす「女性ホルモン」についてお話したいと思います。

女性の体は女性ホルモンによってコントロールされているのですが、2つのホルモンの働きが影響します。

 

●エストロゲン(卵胞ホルモン)・・・女性らしさを司るホルモン

・乳房を発達させたり、女性らしい体を作る

・女性らしい声や肌、髪に成長させる

・コレステロールを減らす

・骨量を維持する

・子宮や卵巣、膣など女性器を発達させる

・子宮頸部から粘液を分泌させて受精しやすくする

 

●プロゲステロン(黄体ホルモン)・・・妊娠のホルモン

・妊娠した時に胎児を守る

・皮脂の分泌やメラニンの働きが活発になる

・頸管粘液の粘膜をアップし、精子や菌の進入を妨げる

・排卵を止める

・体温を上昇させる

・流産、早産を防ぐ

・体や顔がむくみやすくなる

 

生理周期グラフ

このふたつのホルモンのバランスが保たれてこそ、女性はイキイキと生活できるのですが、ストレスがホルモンバランスを狂わせる事があります。

ホルモン中枢はストレスの影響を受けやすく、ホルモンの分泌量が少なくなって生理の周期が乱れることがあります。

そうなるとその影響は自律神経にも及び、不定愁訴が起こるというわけです。

女性の20代~30代は心身ともに充実している成熟期である反面、恋愛や結婚、仕事でのキャリアなど悩むことの多い年代です。

その為、過度なストレスによってホルモンバランスが乱れ、生理がとまったり不規則になったりする人が増えてきます。これは卵巣機能が低下し不妊娠になる可能性もないとは言えません。

ストレスを溜めない、あるいは上手に解消しホルモンや自律神経がスムーズに働いてくれるような生活を心がける、これが実は健康とアンチエイジングの基本なのです。

2015年07月31日